『キングダム大将軍の帰還』最後はどこまで？エンドロール後は？

みなさん、『キングダム　大将軍の帰還』はもう見ましたか？私は観ましたが、めちゃくちゃ感動する素晴らしい映画でした！集大成にふさわしい最高傑作でしたよ！

まだ見ていない方は、最後はどこで幕を閉じ、今までのようにエンドロール後に続編を匂わせるものがあるのか気になりますよね！？続編の可能性についても解説します。
ここではそれらの疑問に答えていきます。ネタバレ注意です！

私の映画の感想はこちらからどうぞ♡ネタバレあり、なしで詳しく感想を書いてます！
信が原作では将軍になっているのかについてはこちらからどうぞ♡

『キングダム　大将軍の帰還』最後はどこまで？エンドロール後に何かある？
1. 最後はどこまで描いているの？(ネタバレあり)
『キングダム　大将軍の帰還』の最後は？エンドロール後に何かある？
1. 馬陽の戦いの次は？
2. 『キングダム　大将軍の帰還』の最後とエンドロール後のまとめ

『キングダム　大将軍の帰還』最後はどこまで？エンドロール後に何かある？

最後はどこまで描いているの？(ネタバレあり)

『キングダム　大将軍の帰還』は、前作『キングダム運命の炎』の続きから始まります。秦国と趙国の戦いが激化する中、王騎と龐煖の宿命の対決を中心に描かれます。

前半は、同郷の仲間であった尾倒との別れを描き、後半は王騎の過去や龐煖との戦いが描かれます。
そして最終的に王騎と龐煖の一騎打ちとなります。
二人の戦いは熾烈を極め、そこに４万の軍勢を引き連れた李牧軍が到着してしまいます。絶体絶命の中、最終的に王騎は龐煖に腹を貫かれてしまい、信に助けられながら戦場を離脱します。

その途中、信に「将軍の見る景色」を説き、辿り着いた森の中で王騎は最期の言葉を残し、信に矛を託し、命を落とします。
この戦いは、王騎の死と共に終結し、王騎の死が目的だった趙軍は撤退します。結果的に秦軍の勝利となりました。

場面が変わり、出陣前、王騎が政の過去を知り(運命の炎で)、政が王騎から昭王の伝言を聞いたことを昌文君に話します。王騎が昭王からの伝言を伝えたということは、政を仕えるに値する秦王だと認めた証だったのです。

共に中華を目指そうと誓った矢先の王騎の死．．．政は王になってから初めて涙し、「大将軍の帰還であるぞ」と言い、亡骸となった王騎将軍を咸陽(かんよう)へ迎えるのです。副題の意味を知り、鳥肌が立ちました。

そして、秦軍は王騎将軍を討たれ、みな下を向き、うなだれたまま咸陽へ向かうのですが、そこで信がみんな顔を上げろと演説します。最後にこのシリーズの主人公・信が「全軍、前進」と号令をかけ、幕を閉じます。これらは原作にはないシーンですが、とてもよかったです。

後半にかけての盛り上がり方や、王騎と政のエピソードの入れ方、副題回収、信の号令での幕引き、とこれ以上はないほど素晴らしい終わり方でした。