「イヤイヤ期で頭がおかしくなりそう…無視していいの?」と感じる親御さんは少なくありません。イヤイヤ期は、子どもが自我を持ち始め、自己主張が強くなる重要な時期です。
しかし、その反抗的な態度や癇癪に直面し、どう対応すればいいのか悩むことも多いでしょう。
特に、子供を「無視しないと頭がおかしくなって虐待しそう。。。」と考える瞬間があるかもしれません。このような葛藤を抱える方に向け、この記事では、イヤイヤ期に対する無視のリスクや適切な対応策を詳しく解説します。
私もイヤイヤ期は思い出したくもないほど大変でした。イヤイヤ期のお子さんを持つママ・パパ本当に毎日お疲れ様です。
私が息子のイヤイヤ期のときに、こうすればよかったと後悔していることも紹介します!
イヤイヤ期に無視することのリスクと影響
子どもへの適切な対応方法と共感の重要性
親が冷静に対応するためのストレス管理方法
無視が効果的な場面とその限界
イヤイヤ期の対応で頭がおかしくなる!無視していい?
結論から言うと、イヤイヤ期の子どもを無視するのは避けるべきです。無視することで親のストレスを一時的に軽減できるかもしれませんが、長期的には子どもの自己肯定感や信頼関係に悪影響を与える可能性があります。無視は一時的な解決策にはなりますが、根本的な問題の解決には繋がりません。
なぜなら、イヤイヤ期は子どもの成長における重要な段階であり、自分の感情や意思を表現する手段です。この時期に親が無視を続けると、子どもは「自分の意見や感情が尊重されていない」と感じ、結果的に感情をうまく表現できなくなります。
(イメージ:青薔薇のしおりがAI画像作成)
イヤイヤ期に無視することのリスクとは?
イヤイヤ期に子どもを無視することの最大のリスクは、信頼関係の破壊です。子どもは親との対話を通じて自己肯定感を育んでいきますが、無視されると「自分は重要でない」と感じることがあります。この感覚は、将来的にコミュニケーションの問題や人間関係に悪影響を与えることがあります。
理由は、子どもは親の反応を通じて、自分の存在価値を確認しています。親が無視をすることで、子どもは感情の表現をやめてしまうことがあり、それが結果的に情緒面の発達を遅らせる要因となるのです。
例えば、無視が続くことで子どもは癇癪を起こしやすくなったり、逆に無気力になってしまうことがあります。これにより、親子間のコミュニケーションがさらに悪化する恐れがあります。
イヤイヤ期にやってはいけないことは?ダメな対応
イヤイヤ期においてやってはいけないことの一つが、子どもの感情や意見を無視することです。また、感情的に叱ることや、過度に厳しいルールを押し付けることも避けるべきです。
これらの行為は、子どもの自己肯定感を損なうだけでなく、感情のコントロール能力にも悪影響を与えます。イヤイヤ期は、子どもが自分の感情を理解し、表現することを学ぶ時期であり、親が感情的に対応すると、そのプロセスを妨げることになります。
例えば、子どもが「イヤ!」と主張した際に、すぐに怒ってしまうと、子どもは自分の感情を表現することに対して恐怖を感じるようになります。これが続くと、子どもは自己表現を避けるようになり、将来的なコミュニケーション能力に影響を及ぼす可能性があります。
癇癪を放置するとどうなる?
癇癪を放置すると、子どもは感情をうまく処理できなくなり、さらなる行動問題が発生するリスクがあります。親としては、癇癪に対して感情的にならず、冷静に対応することが大切です。
なぜなら、癇癪は子どもが自分の感情を表現する手段であり、それを無視されると、子どもはより強い方法で感情を表現しようとします。これにより、癇癪が長引いたり、頻度が増えることがあります。
例えば、癇癪がエスカレートして、子どもが物を投げたり、自傷行為を行うこともあります。このような事態を防ぐためにも、癇癪に対しては冷静かつ適切な対応が求められます。
とは言っても難しいですよね…。人前で癇癪を起されると周りの目も痛いし、消えたくなります…。結局は子供の言いなりになるしか癇癪を止める方法はなかったです。よくないですけどね...
子どもがイヤイヤ期でぐずったらどうしたらいい?
(イメージ:青薔薇のしおりがAI画像作成)
子どもがイヤイヤ期でぐずった場合、まずは子どもの気持ちに共感し、落ち着いて対応することが重要です。ぐずりは、子どもが自分の感情を表現する一つの方法であり、その感情を理解しようと努める姿勢が必要です。
理由として、ぐずりは多くの場合、子どもが自分の欲求や感情を言葉でうまく表現できないことが原因です。親が共感し、気持ちを言葉に代弁してあげることで、子どもは自分の感情を理解しやすくなります。
例えば、「嫌な気持ちなんだね。何が嫌だったの?」と声をかけることで、子どもは安心し、気持ちを落ち着けやすくなります。そうすることで、ぐずりを早期に収束させることができます。
でも、イヤイヤが始まってしまうと、親の声は子供に届かなくないですか?共感して落ちつかせようと思っても、暴れ回って話を聞いてくれる状態ではなかったです。
イヤイヤ期に怒ってもいい?
結論として、頭ごなしにイヤイヤ期の子どもに対して怒ることは避けた方が良いです。なぜなら、怒ることで子どもは恐怖や不安を感じ、親との信頼関係が損なわれる可能性があるからです。まずは、子供の気持ちを聞いてあげることが大切です。
怒りは短期的には子どもを静かにさせるかもしれませんが、長期的には子どもの情緒的な発達に悪影響を与えます。特に、怒られ続けることで、子どもは感情を表現することを恐れるようになり、自己主張ができなくなります。
しかし、他人に迷惑をかけるようなときには、厳しくりましょう。
無視以外の効果的な対応方法は?
無視する以外の効果的な対応方法としては、共感的な対応や代替行動の提案、選択肢を与えることが挙げられます。これらの方法は、子どもの自己主張を尊重しながら、親子間のコミュニケーションを促進します。
なぜなら、子どもは自分の感情や意思を表現することで自己肯定感を高めます。親が子どもの気持ちに共感し、代替案を提示することで、子どもは自分の感情を理解しやすくなります。
例えば、「嫌だったんだね。でも、これならどうかな?」と提案することで、子どもは自分の意思を尊重されていると感じ、納得して行動を変えることが多いです。
イヤイヤ期で親が冷静さを保つためのコツ
イヤイヤ期の子どもに対応する際、親が冷静さを保つためのコツとしては、事前に時間の余裕を持つこと、深呼吸をすること、そしてサポートを求めることが重要です。
理由として、親がストレスを感じていると、子どもの行動に対して過度に反応しやすくなります。冷静に対応することで、子どもの感情表現を受け入れやすくなり、結果的に親子のコミュニケーションがスムーズに進みます。
例えば、出かける前に十分な準備時間を取ることで、子どもがぐずり始めたときにも冷静に対応できる余裕が生まれます。
イヤイヤ期の対応で頭がおかしくなる!無視していい?私の経験
(イメージ:青薔薇のしおりがAI画像作成)
イヤイヤ期は本当にしんどいですよね。頭がおかしくなりそうでした。うちの子どもたちは、もう小学5年生(息子)と、小学1年生(娘)になりましたが、息子のイヤイヤ期は壮絶でした。
こうすればよかったなぁと思うこともあるので、ぜひ参考にしてください。
うちの息子のイヤイヤ期
息子のイヤイヤ期は早く、1歳を超えたくらいから始まりました。そして、話すのが早かったため、親との意思疎通ができるようになった2歳半前には終わったと思います。
しかし、ものすごく負けず嫌いなので、イヤイヤ期の延長は続きました。ゲームセンターにあるウルトラマンのゲームが好きだったのですが、負けたときは勝つまで課金させられました!泣
ただ一つよかったことがあるとすれば、ウルトラマンの名前はカタカナなので、勝手にカタカナを覚えてくれたことです。笑
息子は、生まれたときからものすごく手のかかる子で、抱っこじゃないと寝ないし、2歳頃まで夜中何度も起きる子でした。ベビーベッドは物置です。しかも、狭いアパートの廊下を歩きながら寝かされるのは嫌で暴れ、夫が深夜に外を歩いて寝かせてました。ちょっと近所で有名でした!笑
障害があるのではと何度思ったことか…。
そして、私は肉体的にも精神的にも参ってしまいました。ママ友がよく「気づくと電池切れて寝てるよね~」なんて話していましたが、どこの異世界の話でしょうか?と思ってました。娘のときに初めてそれを経験して「これか~!!」と夫と感動しました。
また、息子のイヤイヤはすごくて、デパートやスーパーなどで癇癪を起こすと、靴と靴下を脱いで床で大暴れして、背中でモップがけしてましたよ!!自分の子でなかったらドン引きか爆笑ものです!
周りの目が痛くて、結局子供の言う通りに何かを買ってあげてしまうんですよね…。夫は絶対に折れなかったので、夫には癇癪を起こしませんでした。私は舐められているってことですね!
私の対処法
息子のときは対処法などなく、ただ白目になって耐えるか、息子の言いなりになるしかなかったです。専門家が言うような、子供に共感してあげるとか、代々案を…なんて癇癪が起こってしまった状態では、親の言葉は耳に入りませんからね…。
専門家の言う通りにできるお子さんは、一般的なお利口さんなんだと思います。なので、専門家の言うようにできなくても、自分や子供を責めなくていいんです!!
でも周りの目は痛いし、一人目のときは特に追い詰められますよね…。息子のときは何もできなかった私ですが、二人目のときは、考え方を変えることで乗り越えました!
娘の方がイヤイヤ期は激しくなかったということもありますが、他人に迷惑をかけなければ、他人の目は気にしないようになり、イヤイヤ期は笑い飛ばすという術を身に着けました。笑
例えば、娘は眠くなると何を言ってもイヤイヤになってしまう子で、靴下を履いたままお風呂に入ったこともありました。そこで、怒るのではなく、爆笑したら、恥ずかしそうに笑いながら靴下を脱ぎました!
また、スープに髪の毛を入れて、筆のようにしてお絵描きしていたこともあります。これも爆笑したらやめましたね!笑い飛ばすことがいいことか分かりませんが、自分の精神を保つためには、怒って癇癪がひどくなる悪循環に陥るよりはよかったです。周りの目は痛いですが、ある程度は割り切ります。
他人に迷惑がかかることには、もちろんきちんと叱りますよ!
必見!イヤイヤ期のときに知りたかった!私の後悔していること
(イメージ:青薔薇のしおりがAI画像作成)
子育てには後悔が付きものではないでしょうか?先日、イヤイヤ期のときに知っていれば...と思った出来事がありました。
先日久しぶりに友達に会ったのですが、その友達は占い師になる勉強をしていて、お試しで私と子供のことを占ってくれました。今、娘は小学1年生ですが、早生まれということもあり勉強が大変です。問題をよく読まないで回答するため、珍回答だらけで、私は悩んでいました。
それを友達に話したこところ、娘の生年月日と生まれた時間から性格や特性、接し方を教えてくれました。友達が言うには、娘は問題を読まないのではなくて、読んでもすぐ忘れてしまうのだと教えてくれました。
なるほどなと思うことも多々あり、娘に幼稚園で何したの?と聞いても「えーっとね、○○ちゃんとね、何したっけ?」と言ったり、「ママ今日ね、えーと、えーと、何だっけ?」と言うことがあるおバカちゃんなんです!笑
そこで、今までは「問題をちゃんと読んで」と教えていたのですが、友達のアドバイスをもらい、問題を3回読んでから回答するように教えたら、明らかに珍回答が減りました!!すごくないですか!?
問題を読まない、理解できないという場合と、読んでも忘れてしまう場合、テストができないという結果は同じであっても、その原因、過程によって対処法は違います。それを見つけられて、友達には感謝しかありません。本当に、目から鱗でした!!
このように、イヤイヤ期のときに、子供の特性を知ったうえで対処ができていれば、私のストレスはぜんぜん違ったと思います!本当にもっと前に知りたかった!!!
今、イヤイヤ期で悩んでいるみなさん、専門家の言うことで解決できればそれが一番かもしれませんが、このブログに辿り着いた方は、頭がおかしくなりそうで、助けを求めているのではないでしょうか?
専門家の方の言うことはもちろん正しいのだとは思いますが、うちの子には通用しなかったし、標準的なお子さんの対処法だと思います。一般論です。当てはまらない子がいて当たり前です!
でも占い師に相談すれば、生年月日やいろいろな観点から、その子の性格、特性、親の性格、子供との相性から、あなたのお子さんだけの対処法を教えてくれますよ。現状に耐えられない方、占い師への相談をオススメします!明日からあなたも子供も変われます。余裕をもって笑顔で子育てするのも夢ではないでしょう♡
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(イメージ:青薔薇のしおりがAI画像作成)
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イヤイヤ期と脳の発達との関係とは?
イヤイヤ期は、脳の発達と密接に関連しています。特に前頭前野の発達が未熟なため、子どもは感情をうまくコントロールできず、自己主張が強くなります。
理由は、前頭前野が感情の制御や自己主張に関与しており、成長とともにその機能が発達していくためです。イヤイヤ期は、子どもが自分の感情を理解し、自己表現を獲得していく過程です。
この時期の子どもは、言葉や行動で自分の意志を表現し始めますが、脳の発達が未熟なために、感情の爆発や自己主張が激しくなることが多いのです。親が子どもの感情の未熟さを理解することで、適切な対応ができるようになります。
具体的な例として、2~3歳の子どもは、自分の意思を伝える言語能力がまだ不十分で、フラストレーションを抱えやすいです。このため、イヤイヤ期における脳の発達を理解し、無視や怒りではなく、共感や代替提案を行うことが有効です。
子どもに感情を伝える際の注意点
子どもに感情を伝える際は、感情的にならず、冷静かつ具体的に伝えることが重要です。イヤイヤ期の子どもは、感情に敏感であり、親が怒ったり焦ったりすると、逆に癇癪が激しくなることがあります。
理由として、子どもはまだ感情のコントロールが十分にできないため、親の感情的な反応に敏感に反応します。感情的な対立を避け、落ち着いて言葉をかけることで、子どもも安心感を得て、自分の気持ちを表現しやすくなります。
例えば、癇癪を起こしている子どもに「今はお母さんも困っているけど、どうしたいのか話してくれる?」と伝えることで、子どもが自分の気持ちを整理する手助けになります。
イヤイヤ期の無視が効果的な場面とは?
無視が効果的である場合も、状況によっては存在します。例えば、子どもが安全な環境で一時的に泣き叫んでいる場合、親が無理に介入せずに落ち着くまで見守ることが有効です。
理由として、すぐに反応することで子どもが「泣けば反応してもらえる」と学習してしまう可能性があります。こうした場合、親が冷静に距離を置くことで、子どもが自分で感情を整理し、落ち着く能力を育てることができるのです。
ただし、長時間無視を続けるのは逆効果になることもあるため、子どもの安全を確保しつつ、適度なタイミングで声をかけることが重要です。
子どもの自己肯定感を育むための対応
子どもの自己肯定感を育むためには、親が子どもの意見や感情に共感し、適切に応じることが大切です。自己肯定感が高い子どもは、将来的に他者との関係性を築きやすく、困難に直面した際にも自信を持って対処できるようになります。
理由は、子どもが親に認められ、尊重される経験を積むことで、自分の存在価値を実感するからです。特にイヤイヤ期において、親が子どもの気持ちを理解し、肯定的なフィードバックを与えることは、子どもの情緒的な成長に大きく寄与します。
例えば、子どもが自分の意思で何かを選んだときに「自分で決められて偉いね」と褒めることで、子どもは自信を持ち、自分を肯定する感覚が養われます。
スキンシップの重要性とその効果
イヤイヤ期の子どもにとって、スキンシップは非常に重要です。抱きしめたり、手をつなぐことで子どもは安心感を得て、親子の絆が深まります。スキンシップは、子どもの情緒的な安定に大きく寄与し、癇癪や不安感を和らげる効果もあります。
子どもは言葉で表現することが難しいため、スキンシップを通じて親の愛情を感じ取ります。これにより、感情が安定し、自己肯定感が高まります。
例えば、子どもが癇癪を起こしたとき、言葉だけでなく、優しく抱きしめることで子どもは安心し、気持ちが落ち着きやすくなります。
私も怒ったあとや、寝る前は必ず抱きしめて「大好きだよ♡」と伝えていました。するとうちの娘は
娘「ママ、鏡の役やって!」
私「鏡?うん?…分かった」
娘「鏡よ鏡、この世で一番かわいいお姫様で大好きな子はだあれ?」
私「育て方間違えたな…」
という状況です。子育ては難しいですね...。
「イヤイヤ期で頭おかしくなるから無視していい?必見!私の後悔と打開策」のまとめ
- イヤイヤ期の無視は自己肯定感や信頼関係に悪影響を与える
- 子どもの癇癪を無視するのは長期的に逆効果
- 無視せず、共感と適切な代替案を提示することが重要
- 親が感情的に怒ると、子どもの情緒発達に悪影響を与える
- 親の冷静さがイヤイヤ期の子どもの安心感につながる
- 癇癪を放置せず、適度な距離感を持ちながら見守る
- スキンシップは子どもの不安を和らげ、親子の絆を強化する
- 親がストレスを感じたら、リフレッシュする時間を確保する
- 専門家に相談することで新たな解決策が得られる
- 無視が効果的な場面もあるが、長時間は逆効果
- 自己肯定感を育むため、子どもの意見や感情に共感する
- 親のストレス管理が、子どもの感情理解に重要な影響を与える
チャチャチャについてはこちら
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